ナレッジ 9月 9 2022 10月平野例会振返り 「国民や地域と共に歩む中小企業」ってようわからん!?だから身近で実践した人の話を聞こう! <報告者>有限会社エムアンドジー キタデ代表取締役 北出 義孝株式会社富士精機代表取締役 田村 孝株式会社山本建材代表取締役 山本 弘司 10月の平野支部の報告は平野支部の有志から生まれた地域貢献活動「フィールドコア」についての報告でした!「フィールドコア」では、社会貢献活動として地域の学校で「キャリア教育」や「ものづくり体験」の取り組みをしています。なぜ、そのような活動をするに至ったのか?「社会貢献の中で多くの気づきを得ることができる」目から鱗の報告でした。例会タイトル「国民や地域と共に歩む中小企業」ってようわからん!?だから身近で実践した人の話を聞こう<感想>1:フィールド・コア平野ができたきっかけ「勇・友・遊」の3つのゆうを掲げ、2005年に立ち上がった。特に「遊」の想いを大事に仲間と集った。結果、活動の質があがったことで「何のために活動しているのか」を落とし込んだ結果、活動理念が生まれた。活動理念・もの造りの大切さ・楽しさを次世代へ伝える・もの造りを通じて働く喜びを伝え、地域に根差す人造り・人造り・もの造り・夢造り2:キャリア教育をはじめたきっかけ地域の小学校~大学生までの幅広い層にもの造り体験を通して、楽しさや喜びを知ってもらう為に活動を開始した。万華鏡造りを通して、多くの子供たちと交流が出来ている。感動を覚えて、地域のもの造りに就職してほしい。大事にしている想いは、・キャリア教育は見返りを求めてはいけない・人生の大人として、「人間同士」の付き合いがないと意味がない活動を続けるうえで、子供たちから学ぶことも多く、お互いがよい学びとなった。3:産業交流フェアへ参加したきっかけ「近くの工場は何をつくっているのか知ってもらおう」がきっかけ。万華鏡造りのアンケートでは「楽しかった」の回答が多く、以降毎年参加することに。ここでも特に、得は無く、自己成長の為に参加している。1・2・3を継続する為のモチベーションは「感動してもらえるから」「みんなの笑顔が素晴らしいから」など利他の心であること。4:グループ討論「次の世代の子どもたちに何を伝えたいですか?」グループ討論では「人造り」がキーワードとして出ました。今の日本のおいては、会社にいれば給料がでるなど、浅い考えをもった人も増えてきている。もっと「お金を稼ぐ」ことについての感覚を早く養ってもらうのが大事。また、現代ではありとあらゆる情報が錯綜しているが、しっかり情報を見極め、自分事として物事考えることが大事と話がでました。今回も多くの学びをいただくことができました! 関連 nanto 0 コメント